秋山、苦手のDeNAに二回で4失点 二回に2死から2点適時打浴びる
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「DeNA-阪神」(27日、横浜スタジアム)
阪神の先発・秋山が2点ビハインドの二回、桑原に2点適時打を浴びて失点を重ねた。
初回、ロペスに2ランを浴びて先制を許すと、二回だ。先頭の梶谷、高城に連打を浴びて一、二塁。浜口には犠打を決められ、1死二、三塁のピンチを招いた。
倉本は空振り三振に抑えたが、続く柴田との対戦だった。2-2から5球目、外角低めのカーブを中前に運ばれた。見送ればボール球。打ち取った打球だったが、バットの先でとらえられると、不運にも遊撃後方にポトリと落ちた。
2死でスタートを切っていた二走・高城も生還。立ち上がりから大きなビハインドを背負った。
今季、DeNA戦は4試合目の登板で、過去2勝1敗、防御率4・74。横浜での成績は2戦2勝だが、防御率7・15と苦手にしている。現在、3位・DeNAには2戦連続で完封負けを喫するなど、3・5ゲーム差に詰め寄られている状況。序盤から苦しい展開となった。