阪神が新外国人野手を緊急補強することが２５日、分かった。複数の選手をリストアップしている中、一発のある右打ちで、一塁を守れる選手がターゲット。すでに獲得に向けて動き出したもようだ。

　以前から、有事への備えとして強打の内野手のリストアップ作業を進めていた。現在、若手選手が成長を遂げている一方で、決め手に欠ける試合もある中、優勝に向けたバックアップ態勢の一つとなる。

　「リストアップしていた中の選手の順位付けも行っている」と球団首脳。今季３Ａで１３本塁打を記録している米大リーグ・ナショナルズ傘下３Ａのブランドン・スナイダー内野手（３０）らが候補に挙がっており、他のリストアップしている選手も含め、獲得に向けて早急に動いていく方針だ。