藤浪が6回4安打2失点 ウエスタン戦で11奪三振

5回ソフトバンク2死、ソフトバンク・長谷川勇也に四球を出し、悔しがる阪神・藤浪晋太郎=甲子園(撮影・田中太一)
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 「ウエスタン、阪神-ソフトバンク」(10日、甲子園球場)

 阪神先発の藤浪晋太郎投手(23)が、6回4安打2失点でマウンドを降りた。

 失点を許したのは四回。2死一、二塁のピンチの場面で、9番・曽根に右前適時打を浴びた。打者走者の曽根が一塁ベースを大きく回って挟まれる間に、一塁走者の真砂も生還。不運な形で2点を失った。

 藤浪は制球が定まらず、5回まで毎回、四球を出すも、11個の三振を奪い、要所はきっちりとしめた。粘りながら116球を投げ、6回4安打2失点、5四球で降板となった。

 5月27日に登録抹消されて以来、2軍戦は2度目の先発マウンド。前回登板の3日ウエスタン・中日戦(安芸)では、5回3安打1失点の好投を見せていた。

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