阪神・西岡、シート打撃敢行 左アキレス腱断裂から復帰の階段駆け上がる

松田(左)を相手にシート打撃を行う西岡(撮影・佐藤厚)
2枚

 左アキレス腱(けん)断裂の大ケガから復活を目指す阪神・西岡剛内野手(32)が、鳴尾浜で故障後初めてのシート打撃を行った。

 注目の1打席目は、竹安の投じた初球を強振。いきなり右前へはじき返し、こぶしを突き上げた。シート打撃後は「10カ月ぶりくらいの生きた球だったので、バットに当たるかなって不安の方が大きかった」と振り返ったが、一振りで不安を振り払った。

 5打席で安打性の当たりは3本。その順調ぶりに、見守った浜中2軍打撃コーチとグータッチする場面もあった。西岡は「思い描いていたよりもいい結果でした」と淡々と語ったが、復帰戦となる30日のウエスタン・ソフトバンク戦(タマスタ筑後)に向け、今後も調子を整えていく。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

タイガース最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(タイガース)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス