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金本采配ズバッ! 八回マテオ投入の場面…中谷下げて9番に高山

 好リードの梅野(中央)を笑顔で迎える金本監督(撮影・田中太一)
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 「阪神2-1中日」(17日、甲子園球場)

 笑みを浮かべながら阪神・金本監督は選手たちとハイタッチを交わした。今季3度目の4連勝、そして貯金12。わずか3安打の苦しい試合展開をものにした要因は、ベンチの的確な選手起用にあった。

 相手先発のバルデスに対し、「勝負強さを期待して」と7番に起用した原口が先制アーチを放った。八回表2死一、二塁の場面でマテオを投入する際には、16日の試合で3ランを放った中谷を下げ、高山を9番に入れた。同点の場合は右腕に九回を託すための措置だったが、バルデスの続投を想定する中で左打者の高山を入れた。

 右打者・江越の起用も頭をよぎったが「矢野コーチが『高山で行きましょう』と言うから、俺もスッと入っていけた」。右打者はバルデスが内角に投じるツーシームに手を焼いていた。試合展開を踏まえた上での高山起用が決勝打を呼び込んだ。

 「矢野コーチのファインプレーですね」と声を弾ませた指揮官。ベンチの用兵が的中すると同時に、一塁、左翼、二遊間で繰り広げられる若手の競争が激化してきた。「本当に、毎日スタメン決めることに悩んでますよ」と明かす中で、決断する要因は「調子と相性」と言う。

 相手にはどのタイプの打者が合うか、今のスイングはどうか-。ケージ裏からだけでなく、時にはセンターからフリー打撃を観察する。遠征帰りでも、室内練習場での早出特打に時間が許す限り同席している。

 「選手がいい競争の中で勝ちに向かってやっている。そういうのが一番、大きい」と目を細めた金本監督。大胆かつ的確な起用が、さらに勢いを加速させる。

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