金本阪神、サンデー5連勝中 吉兆データ受け狙うぞ貯金10 

 笑顔で室内練習場へ向かう金本監督
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 阪神・金本知憲監督(49)が13日、吉兆データがそろう14日のDeNA戦に向けた意欲を口にした。今季ここまで、ノーゲームも含めて3度、雨で試合が流れたが、その翌日はすべて勝利。さらに日曜日は現在5連勝中で、勢いに乗って勝利を狙う。

 「休み明けは結構みんな打ってない?そういうイメージない?今年、日曜日はよく勝ってるイメージがある。(負けたのは)開幕だけでしょ?」

 指揮官が描いていたイメージに間違いはない。ここまで雨で試合がなかった翌日は、4月9日の巨人戦(甲子園)は3本塁打を含む6安打4得点、今永と対戦した4月12日のDeNA戦(横浜)は、11安打8得点、4月27日のDeNA戦(甲子園)では10安打5得点と、3試合とも活発な打線が得点を積み重ねていた。

 だからこそ今回も打線爆発に期待がかかる。左腕の今永に対し、好調の中谷と、4月12日の対戦でソロを放った原口の同時起用も考えられる。金本監督は「内緒」とけむに巻いたが、「(チームとして)いい流れの時に勢いを失わないように」と話すように、個々の状態を見極めて決断していく。

 この日の中止に「今日はやりたかったけど」と話すのも、チーム状態に手応えがあるからこそ。前日のDeNA戦で3点リードの八回を高橋で乗り切ったことに触れ「高橋、岩崎で七、八回いければ大きいね。型にはめることないもんな」と臨機応変な起用も可能な状況だ。投打がかみ合う好調な時期に、貯金を積み重ねていく。

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