「巨人-阪神」(21日、東京ドーム)
連敗中の阪神は五回、北條が押し出し四球を選び、追加点を奪った。
2死から4番・福留が、左中間を破る二塁打で出塁した。続く原口が死球を受けると、鳥谷は四球を選んで2死満塁。北條もフルカウントから1球、ファウルで粘った7球目、低めの148キロ直球をきっちりと見極めた。
福留は開幕戦以来となる3安打の活躍。初回に先制の2号3ランを放つと、三回には中前打で出塁していた。チームとして過去、マイコラスと7試合で対戦し、0勝4敗。奪った得点の最多は3点と苦手にしていた。4番の一発から難敵を攻略。五回を終えて4-1とリードしている。