金本監督、広島に勝ち越し「ポイントになる試合と思っていた」
「阪神2-1広島」(16日、甲子園)
阪神が原口の決勝打で首位広島にカード勝ち越しを決めた。
同点の八回2死一、二塁から左前適時打を放った原口は「チーム全員とファンのみなさんの思いが僕の打席にこもっていると思っていきました。すごい応援でこの応援に応えたいと思い必死のパッチで打ちました」と笑顔を見せながら話した。
14、15日と同じ広島戦で無安打を続け「走者を置いた場面で打てなかったのが悔しかったです」とバットに思いを乗せた。
首位広島に勝ち越した金本監督は「きょうの試合は、僕の中でポイントになる試合と思っていたので、良かったです」と喜んだ。決勝打を放った原口については「ああいう場面で食らいついていくのが原口のいいとこ。そこを信頼して5番に置いている」と勝負強さににんまりだ。
18日からは中日、巨人とナゴヤドーム、東京ドームでビジター6連戦。「中日と当たってませんし、ビジターで弱いと言われないようにしっかり戦っていきたい」と意気込みを語った。