キャンベル仕切り直し 12日「5番・三塁」で実戦復帰
左手首けんしょう炎で2軍調整中の阪神・エリック・キャンベル内野手(30)が、12日のウエスタン・ソフトバンク戦(鳴尾浜)で実戦復帰する。当初出場予定だった11日の同戦が降雨中止となり仕切り直し。この日は室内で打撃練習などを行った。
春季キャンプ中に行われた紅白戦(2月27日)以来、44日ぶりの実戦。「5番・三塁」でスタメン出場する。キャンプ中の離脱前に自信を見せていた守備に関しては「ケガした後もずっとノックを受けていた」と不安なしを強調した。
打撃については「練習と実戦で投手が投げる球は違う。バッティングの方が気になる」とキャンベル。助っ人としての役割を果たすべく、今後は実戦勘の回復を目指していく。