糸井、右肘付近に死球 治療後に出場も六回の守りから中谷と交代

 「広島-阪神」(2日、マツダスタジアム)

 阪神の糸井嘉男外野手が右肘付近に死球を受けた。

 1-4の五回1死二塁の好機で打席に立つと、九里の投じた2球目、139キロ直球が脇腹をかすめ、右肘付近に直撃した。

 一塁に歩を進めようとしたが、座り込んで痛がりベンチ裏へと引き揚げ治療を受けた。約5分すると、再びグラウンドに姿を現し、一塁走者としてプレーを再開した。

 次打者の福留は四球を選び1死満塁と好機を広げたが、原口が三ゴロ併殺打で得点を奪うことができなかった。

 糸井は五回の守備にも就いたが、六回の守りから退いた。三回には移籍後初本塁打を放っていた。

 中堅には中谷が入った。

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