ドラ1大山、下積み生活へ覚悟 “鉄人道場”も初体験
阪神のドラフト1位・大山悠輔内野手(22)=白鴎大=が20日、下積み生活への覚悟を示した。16日に2軍へ降格。1軍昇格を目指し、高いモチベーションを維持しながら野球に取り組んでいく。
試合に出ながら、同時に肉体改造にも取り組んでいく。ハードな日々になるが「いずれこの時期があって良かったなと思えるようやっていくしかない」と大山。入団以来、野球に取り組む姿勢は一切のブレがない。
21日からのウエスタン・広島3連戦(マツダ)に備え、この日は素振りなどで軽く汗を流した。その後、板山、植田らと共に広島市内のジム「アスリート」で約3時間、みっちりトレーニング。金本監督も通った“鉄人道場”に初めて足を踏み入れた。
大山のウエートメニューについては、24日に「帰阪してから」本格的に組み上げていくと山下2軍チーフトレーナー。大輪の花を咲かせるその時まで、雌伏の時を過ごす。