小野が最速153キロもマーク 2回を無安打
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「阪神紅白戦」(27日、宜野座)
阪神の小野泰己投手が紅白戦で白組の4番手として登板。2回を無安打無失点に抑えた。
キレのある球が、ストライクゾーンに次々と吸い込まれていく。1イニング目の六回。1死後に昨季のセ・リーグ新人王・高山と初対戦した。カウント1ボール2ストライクからの5球目。この日最速153キロを外角一杯に投げ込み、空振り三振を奪った。
2イニング目も勢いのある球を投げ込む。課題である変化球は時折抜ける場面も。2四球を与え、ピンチを招くもなんとか後続を断ち切った。