藤浪、侍では中継ぎ 視察の小久保監督が起用法明言

阪神・金本知憲監督(右)と談笑する侍JAPAN・小久保裕紀監督=宜野座(撮影・飯室逸平)
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 「練習試合、阪神1-4DeNA」(13日、宜野座村営野球場)

 3月開催のWBCに出場する日本代表「侍ジャパン」の小久保裕紀監督(45)が視察に訪れた。

 三回からマウンドに上がった日本代表の藤浪は、最速153キロの直球を主体に2回無安打無失点と完璧な投球。カットボールやツーシームなども駆使し、安定感は抜群だった。

 小久保監督は「権藤コーチと一緒に見てたんだけど、今までの藤浪のイメージではないね。新しい藤浪という感じで、非常にまとまっていましたね」と高評価。

 「先発では考えていないんですけど、今日のような投球を中の方でやってもらえたら勝てる確率は格段に上がると思う」と、第2先発を含めた中継ぎでの起用を明言した。

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