阪神・鶴岡が引退会見「野球が大好きだった」

現役引退の記者会見をする阪神・鶴岡一成=甲子園(撮影・北村雅宏)
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 阪神の鶴岡一成捕手が西宮市内の球団事務所で会見を行い、今季限りでの引退を発表した。

 会見前には金本監督、チームメートらにあいさつ。スーツ姿で会見に臨み「ほっとしている部分と、野球が大好きだったなという気持ちです」と終始、涙は見せず、すがすがしい表情でプロ21年間を振り返った。

 思い出のシーンを問われると、「08年に巨人で優勝、09年に日本一になれた。野球人としてそこを目指していたので、日本一になれたのは財産かなと思います」と振り返った。

 鶴岡は95年ドラフト5位で横浜(現DeNA)に入団。08年途中にトレードで巨人へ移籍した。12年にFA権を行使してDeNAに復帰。14年に阪神からFAでDeNA入りした久保の人的補償で阪神へ移籍した。

 3年間在籍した阪神では、藤浪の成長を後押しするなどベテランらしい働きを見せていた。しかし、今季は若手の台頭もあって出場機会が激減。10試合の出場にとどまっていた。通算719試合に出場。打率・235、18本塁打、140打点だった。

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