阪神が連敗止める 延長十回北條が2点二塁打、福留が2度の好守でサヨナラ防ぐ

延長10回、勝ち越し適時打を放った阪神・北條史也は塁上でガッツポーズ!=東京ドーム(撮影・田中太一)
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 「巨人1-4阪神」(21日、東京ドーム)

 阪神が延長戦を制し、連敗を4で止めた。1-1の延長十回2死一、二塁から北條の右中間適時二塁打で2点を勝ち越し。続く鳥谷の左線適時二塁打でこの回3点を奪った。。

 0-1の八回はこの日1軍昇格の上本が1号ソロを放ち同点。先発・岩貞は7回3安打1失点だった。

 巨人は連勝が3で止まった。1-1の九回は1死から中井が左翼フェンス直撃の二塁打で出たが、阪神の右翼・福留の2度に渡る好守備でサヨナラ機を逃した。

 0-0の七回は小林誠の左越え7号ソロで1点を先制。先発・高木は8回5安打1失点だった。

 阪神・北條はヒーローインタビューで、「(前の打者の)上本さんがホームランを打っていたので、僕と勝負かなと準備をしていた。2死だったのでここで決めるという気持ちで打席に入った。(4年目で監督の起用に応え)勝つことだけを考え、自分のやるべきことをしっかり頭に入れて頑張っている」と話した。

 22歳の北條はまた、39歳の福留が九回の守備でダイビングキャッチとファウルエリアでの好捕でピンチを防いだことに、「すごいのひと言。(自分も)ああいうプレーをしていきたい」と尊敬の言葉を発した。

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