阪神、後半戦いまだ勝ちなし 広島戦8連敗で借金14

5回終了後、ベンチで厳しい表情を見せる阪神・金本知憲監督=マツダスタジアム(撮影・高部洋祐)
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 「広島4-2阪神」(22日、マツダスタジアム)

 阪神は後半戦初勝利ならず、今季2度目の4連敗で、借金は今季ワーストを更新する14となった。広島戦は8連敗で、対戦成績は4勝12敗と、完全にお得意さまにされている。広島戦8連敗(同一シーズン)は、2007年以来、9年ぶりの屈辱だ。

 先発の藤浪が6回9安打4失点で6敗目(4勝)を喫した。二回に2点、三回に1点を奪われてリズムを失うと、1-3の五回には押し出し四球で4点目を失った。

 打線も9安打を放ちながら2点止まり。四回、鳥谷が5月19日の中日戦以来、47試合211打席ぶりとなる適時打(本塁打は除く)を放ったが、流れを変えることはできなかった。

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