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金本監督「満弾よりうれしい」誕生日星

 7回、プロ初安打初本塁打を放った北條を祝福する金本監督(左端)
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 「DeNA3-8阪神」(3日、横浜スタジアム)

 オンリーワンの「ストロベリー48」がチーム一丸を生んだ。試合前、阪神のロッカールーム。昼食ケータリングの中にスペシャルなデコレーションケーキが置かれていた。「金本監督 お誕生日おめでとうございます」「超変革」-。ホワイトチョコの飾り付けに「48」をかたどったキャンドル、そして48個のイチゴ…。粋なスイーツを力水に代えた虎ナインが金本知憲、48歳のバースデーにこれ以上ないプレゼントを贈った。

 初回に福留の犠飛、ゴメスの2ランで3点を先制すると、六回に再び4番の一撃。七回にはチルドレン北條のプロ初安打、初本塁打…八、九回にも点を重ね、11安打8得点。投げては藤川が阪神復帰後初勝利を挙げ、会心の勝利。最後はナンバー48の金田が硬くなったのか3失点したものの、試合後、指揮官は「自分の満塁ホームランより、開幕ホームランより全然、うれしいよ」と頬を緩めた。

 現役時代、4月3日に強かった。誕生日の打撃成績(阪神在籍中)は26打数8安打、3本塁打、10打点で打率は・308。05、07、09年にはバースデーアーチも記録。優勝した05年は開幕戦アーチ、そして07年は神宮で石川からバックスクリーンへ満塁本塁打もかっ飛ばしている。

 「そんなに打ったかな。満弾は覚えているけど…まあ、自分の誕生日なんてどうでもいいと思っていたから」。試合前そんなふうに回想していたが、監督として初めて飾ったバースデー星の味わいは、やはり格別だった。

 横浜スタジアムの監督会見はロッカールームのすぐ横で開かれる。試合後、グラウンドから帰ってきた選手と全スタッフが「ナイスゲーム!」と歓喜のハイタッチを交わしたが、ひときわ快活な歓声の主、平田チーフ兼守備走塁コーチは「ハッピーバースデー!ナイスソング、大木!」。宿舎出発前のコーチ会議でバースデーソングを熱唱した大木通訳をたたえた。

 「もうAKBやぞ。48って、人生の終わりが見えてきてるよ」。報道陣から祝福されると、そんな自虐ギャグで笑わせた。開幕3カード負け越しなしは自身が引退した12年以来4年ぶり。さあ、週明けから初の巨人戦。「誕生日じゃなくても、毎日、勝ちたい」。48歳新人監督は、はやGの鼓動を感じている。

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