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横田、猛打賞 高山合流でさらに発奮

5回、二塁打を放つ横田(撮影・棚橋慶太)  
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 「練習試合、阪神7-1日本ハム」(25日、宜野座)

 阪神・横田慎太郎外野手(20)が、「8番・右翼」で先発出場し、3安打2打点に好守と大活躍。これで4試合連続マルチ安打&4試合連続打点。外野の定位置を争うドラフト1位・高山(明大)の1軍昇格に触発された高卒3年目が、必死の姿勢で結果を積み上げた。

 止まる気配がない。16日の楽天との練習試合から4試合連続マルチ安打&打点となる3安打2打点。「とにかく実戦で結果がほしいです」。生き残りを懸けた横田の必死なプレーが観客を酔わせた。

 五回1死。左腕・加藤から三塁手のグラブをはじく二塁打を放つと、七回1死でも同じくサウスポーの瀬川から中前打。九回無死一、二塁では屋宜の初球を捉え、左中間への2点適時二塁打。三回に高梨の外角直球に空振り三振を喫していたが、「気持ちを切らさず打ちにいった」と有言実行の猛打賞だ。

 守備でも魅せた。中堅にポジションを変えた九回。先頭・横尾のフワリと舞い上がった打球にダイビングし、地面すれすれでキャッチ。「捕れると思ったんで、捕りに行きました」。攻守でチームをもり立てた。

 とどまるところを知らない活躍に金本監督は「『気』というものをバカにしていたら、とんでもないといつも言っているけど、それを出してくれている。何かしてやろうというプレースタイルは、今までタイガースにいなかった」と絶賛した。

 この日ばかりはどうしても、結果を残したかった。この日から高山、板山、原口の3選手が1軍キャンプに合流。特に外野の定位置を争い、「七番・指名打者」で同じくスタメン出場した高山には負けたくなかった。ライバルの昇格に発奮し、ドラ1に負けない輝きを放った。

 新人合同自主トレ期間中だった1月。初めて高山や板山と一緒に外野でノックを受けた後、「みんなうまいと思います」と漏らした。焦りがないと言えばウソになる。だが、「新しい選手も来たんで結果を出すしかない」。相手が強ければ強いほど燃えさかる闘志をバネにした。

 「試合や練習は残っているので、アピールするだけです」

 キャンプ打ち上げまで残り4日。戦いはまだ始まったばかりだが、背番号24が開幕1軍、定位置奪取へまた一歩前進した。

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