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ヘイグ、キャンプ中の実戦復帰アウト

 「阪神春季キャンプ」(23日、宜野座)

 左脇腹痛からの復帰を目指す阪神のマット・ヘイグ内野手(30)=前ブルージェイズ=がピンチだ。いまだ実戦復帰のメドが立っていないことが23日、判明。ここまで実戦出場はわずか1試合で、守備の連係プレーなど未確認の部分も多く、不安材料は山積みだ。一足先に宜野座キャンプを打ち上げ、26日からは鳴尾浜でリハビリ調整を再開する。

 ヘイグが心配だ。キャンプ中の実戦復帰が不可能と判断された。24日には沖縄・宜野座から帰阪する。金本監督は「ケガが良くなっていない」と意図を説明。今後は26日に鳴尾浜の2軍練習に部分合流し、リハビリを進めていく方針だという。このままでは、1軍の椅子すら危うい。

 三塁のライバルである今成、新井良がフルメニューを消化する中、助っ人はこの日も別メニュー。「これまでで一番強く体を動かした」。宜野座ドームでは、オマリー打撃コーチ補佐の投じるボールを打ち込んだ。それでも「7~8割」と万全ではない。

 12日、ランチ特打中に左脇腹に張りを訴え、全体からの離脱を余儀なくされた。その後もリハビリを進めているが実戦レベルまではほど遠い。チーム首脳も頭を悩ませている。

 「全然メドが立っていない。ゲームに出るとか、今のところそんな話もしていない。一番守備をやらないといけない選手なんだけど、チームプレーもフォーメーションも何もしていない」

 阪神は、これまで紅白戦も合わせ5試合を消化。実戦の中で噴出した課題を皆で確認し、練習で克服しようと取り組んでいる。ヘイグは11日の紅白戦で2安打2打点と結果を出したが、その後の4試合は不出場。投内連係や、三塁手の守備隊形など確認すべきこともできていない。久慈内野守備走塁コーチは「一番心配だよ」と警笛を鳴らしている。

 3月5日の教育リーグ・中日戦(鳴尾浜)での実戦復帰がひとまず目標となってきそうだが、はっきりと先は見えていない。2月28日には沖縄からオマリー打撃コーチ補佐が2軍に合流し、復活の後押しをするという。

 ヘイグは「100%の力で振れるようにしたい」と力を込める。完全復活を目指し、今は前を向くしかない。

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