吉田義男監督時代に85年の日本一と、87年の最下位を経験した阪神の首脳陣、選手、球団関係者が集まる「天地会」の新年会が18日、有馬温泉の「旅篭(はたご)」で開かれた。本紙評論家・岡田彰布氏、阪神・和田豊SAらが出席した。
吉田氏は金本新監督に対してエールを送り、「彼は広島で、4年目にレギュラーになっている。自分を磨いて、鉄人になった。そういう選手を育ててほしい。強いチームをつくってほしいというのが、われわれの望みですから」と、次世代を担う若手選手の育成を期待した。
また、会の冒頭には「天地会」のメンバーで、昨年9月23日に亡くなった中村勝広GMへ黙とう、献杯がささげられた。