高山 第3クールにマシン打撃再開も
昨年10月に右手有鉤(ゆうこう)骨の手術を受けた阪神・高山が17日から始まる鳴尾浜の新人合同自主トレ・第3クールでマシン打撃を再開する可能性があることが15日、分かった。高山が「トレーナーと相談しながらですけど、確実に(ティー打撃か、マシンかの)どっちかになると思います」と明かした。
ティー打撃の数を増やすだけの可能性もあるが、いずれにせよ練習の強度はアップする。調整の段階が進んだのは間違いない。練習を見守った権田トレーナーは「問題なく振れている」と太鼓判を押した。
第2クール最終日のこの日は、2日連続で故障後最多となる150本のティー打撃を行った。「無理をすることなく、上げてこられています」。完全復活に向け、ギアを上げてきた。