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阪神が韓国ナンバー1左腕の調査継続

 阪神が来オフに向けて、韓国プロ野球KIAのヤン・ヒョンジョン投手(27)を引き続き調査することが30日、分かった。今季は15勝6敗、防御率2・44の好成績で、最優秀防御率のタイトルを獲得。来季も担当者を韓国へ派遣し、150キロ左腕に熱視線を送り続ける。

 韓国ナンバー1左腕獲得へ、阪神が調査の継続を決めた。ターゲットはKIAに所属する150キロ左腕のヤン・ヒョンジョンだ。球団関係者は「先発でいい投手がいるから、韓国に担当者を派遣することになるだろう」と来季も徹底マークする方針を明かした。

 挫折を乗り越えた左腕は今季キャリアハイの成績を収めた。昨オフにポスティングシステムでのメジャー移籍を目指したが、合意に至らずKIAに残留。だがモチベーションは衰えず、今季は32試合に先発し、15勝6敗、防御率2・44。自身初タイトルとなる最優秀防御率を受賞した。

 球団は2年連続セーブ王に輝いた呉昇桓の活躍で、韓国人選手の実力を高く評価。昨オフに「日本球界も視野に入れている」という情報をつかむと、現地へ担当者を派遣し、チェックを重ねてきた。

 通算77勝48敗の実績は申し分なく、27歳の年齢も魅力だろう。先発陣を見渡すと、藤浪こそ21歳だが、能見、岩田の両左腕は36歳、32歳だ。阪神に復帰し先発調整を進めている藤川も来年36歳。韓国屈指の左腕が加入となれば、岩崎、岩貞、横山ら若手左腕にも刺激を与えるはずだ。

 長らく先発ローテを支えてきたメッセンジャーの立場も、決して安泰ではない。今季は9勝12敗と負け越し、2桁勝利も4年連続でストップ。シーズン前半には自身の不調と無気力プレーが重なり、2軍降格も経験した。今月9日に来季契約を結んだが年数は単年。そうした背景からも、来季の成績次第で外国人補強に影響を及ぼす可能性がある。

 来オフに向けて韓国NCのエリック・テイムズ内野手の獲得調査を開始するなど、危機管理に抜かりはない。中長期的な視野から、強固なチームづくりを進めていく。

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