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球児 超異例!師走にブルペン170球

 阪神・藤川球児投手(35)が14日、鳴尾浜球場で2日ぶりとなる自主トレを行い、この時期では異例となるブルペンでの投球練習を実施した。この日は鈴衛ブルペン捕手を座らせ、最長約15メートルの距離から35分間、変化球を交えながらノーワインドアップで170球を投じた。

 最高気温17度。12月にしては暖かかった鳴尾浜に小気味よいミットの音が響き渡った。カメラマンをシャットアウトして練習に集中した。鈴衛ブルペン捕手が構えるミット目がけて、藤川が腕を振ること35分。変化球を交えての力を込めた170球だった。

 公式距離よりも短いだけに「ブルペン入っていないじゃないですか」と“ブルペン入りした”という表現は否定したが、今までは1月後半や2月初頭から投げ始めることが多く、12月から投げるのは異例と言える。まずは12メートルほどの間隔から投げ始め、最長は約15メートルにまで広げた。

 今は自主トレ期間中だけに好きな練習を自由にできる。「練習内容をいちいち、話す気はないです。自主トレなんで、(意図を)説明する理由はないです。2月から(キャンプで)ユニホームを着るから、その時でいいでしょ」と多くは語らない。

 「今は自分の力を蓄える時期。一つ一つ準備をしているだけです。予定通りに」

 この日、ボールを受けた鈴衛ブルペン捕手は「70~80%で投げていたような(感じ)」と語る。「独立リーグで(シーズンが)早く終わっていたから、逆算してやっているのでしょう」と、チームメートよりも1カ月早くシーズンを終えた右腕の思いを推測した。

 守護神・呉昇桓の退団が決定。球団は抑えの新外国人候補としてマテオらの獲得を目指している。金本監督は藤川について「できれば先発をできるようにね」と明言しており、香田投手コーチも「肘の不安は避けたい」と連投を危惧する。

 藤川自身も「言われたところで準備するだけです」と話しており、首脳陣の要求に応える構え。詳細こそ明かさないものの、異例の早さでの調整はその準備の一つとなる。

 「今は自分の思うことをやっていくしかない。結果が全て」と藤川。自身の取り組みが正解だったかはシーズン後、明らかになる。12月の現段階では己のトレーニングに専念し、牙を研ぎ続けるのみだ。

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