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虎総鉄人化へ安芸でトレーニング講習会

 07年1月、下半身強化のメニューを行う金本。後方は平岡代表
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 阪神・金本知憲監督(47)が秋季キャンプ地の高知・安芸で「鉄人講習」を開講することが9日、分かった。金本監督が現役21年間で師事してきた、広島市内のトレーニングクラブ「アスリート」の代表・平岡洋二氏(52)を12日にチーム宿舎に招き、参加メンバー全員を対象に講習会を開く。指揮官が掲げる「総鉄人化計画」の第1弾が実演される。

 金本監督の師匠が安芸にやってくる。指揮官が現役時代に師事したトレーニングクラブ「アスリート」の平岡代表が臨時トレーニング講師として招かれ、キャンプ参加メンバー全員の前で講習会を開講することになった。

 所用のため一時キャンプ地を離れた金本監督は平岡代表と話す機会があり、講師役を依頼。現在、同代表は広島市内でカープのほか多種アスリートの指導にあたるが、一番弟子からのオファーを快諾。12日に安芸市営球場を訪れ、同日の練習後、チーム宿舎で若虎に講義を行う。

 指揮官は第1クール中に安芸の施設で野手、投手それぞれのトレーニングを視察。意識改革の一環としてウエートトレーニングの必要性を説いた。

 「練習メニューとトレーニングの関係で改善できることがあればしていこうと思う。メニューの一環としてある程度、強制力を持ってやらないといけない。ウエートが嫌いだからしない…ではいけない」。「平岡教室」は総鉄人化計画の第1弾として実施されることになる。

 平岡代表と言えば「鉄人の育ての親」。金本監督とは新人時代の92年の春、広島球団からトレーニングの指導役として招かれた沖縄キャンプで出会った。以来12年の現役引退まで21年間、計1500回を超えるトレーニングを重ね、二人三脚で肉体強化に励んできた。当時、平岡代表とまな弟子との間で交わされたやりとりがある。

 金本「平岡さんの言う通りトレーニングを続けたら、30代後半になっても今と同じように動けますか?引退する選手は皆、動けなくなって、バットを振れなくなって辞めていくでしょ。僕はああはなりたくないんです」

 平岡「言う通り続けるなら、保証する」

 37歳でキャリアハイを達成した金本知憲がそのアンサーだ。平岡代表は言う。「阪神の皆さんが正しい方向でトレーニングを進められるよう、アドバイスとして一例を示せればと思っています」。金本チルドレンにとって、12日が運命の出会いになるかもしれない。

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