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虎3番テスト…マートン?鳥谷?西岡?

 阪神・和田豊監督(52)が2日、開幕までのオープン戦、練習試合で3番打者のテストを行う考えを示した。主力が出場する4日のソフトバンクとのオープン戦(甲子園)から実戦10試合程度をメドに西岡、鳥谷、マートンを3番で起用。4番・ゴメスは固定する方針だが、3番打者を試して2015年版打線のバリエーションを増やす。

 固定観念は持たない。和田監督は2015年版猛虎打線として「1番・鳥谷」を試してきた。鳥谷はここまでの対外試合全て1番に座り4試合で10打数4安打と結果を残した。ただ、これで打線が完成したわけではない。今後のオープン戦で、さまざまなバリエーションを試していく。

 目指すのは「流れが良くて勢いもつく、一番点が取れる打線」。指揮官は「ゴメスが4番を打つのは決まっている」と明言。昨季打点王を獲得した助っ人への信頼は揺るがない。そうなると「より(3番が)大事になってくる」。チャンスつくり、または広げる3番打者が大きなポイントになる。

 3番候補に挙げたのは西岡、マートン、鳥谷だ。西岡は昨季開幕から3試合で3番を打った。マートンは昨季は3番はなかったが、打率が高く勝負強さも魅力。また昨季は開幕4戦目以降、CS、日本シリーズまで全て3番を打った鳥谷も当然、有力候補。1番を打たせる理想を掲げながらも、他選手との兼ね合いや打線のつながりを考えれば、3番を任せる選択肢はあって当然だ。

 打順を試すのは今の時期にしかできない。主力が出場する4日のソフトバンクとのオープン戦(甲子園)から「10試合ぐらい」をメドに3番打者を入れ替えて臨む。ゴメスの後を打つ5番も当然重要で、マートンや福留を起用することになりそうだ。オープン戦最後の1週間は「(打順を)固定する」方針で、それまでに見極めていくつもりだ。

 開幕スタメンはもちろん、その先の長いシーズンも見据えた“テスト”だ。「点が取れなくなった時の2つ、3つのパターンを持っておきたい」。打順は固定するのが理想だが、思い通りにならないこともある。危機管理という側面もある。

 2015年版の虎打線。超攻撃型か、走力も絡めるのか。打順によって戦術も大きく変わる。指揮官はここからの実戦で、ベストな布陣を見極めていく。

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