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遼馬『八回の男』ぜよ!狙ってK斬り

 8回に登板し、無失点に抑えた松田(撮影・田中太一)
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 「練習試合、阪神2-0オリックス」(28日、安芸)

 阪神・松田遼馬投手(21)が1軍合流後初の実戦登板で、MAX151キロ、1回無失点の好投を見せた。セットアッパーの福原が故障で離脱する中、呉昇桓につなぐ“八回の男”へ名乗りを上げた。

 2点リードの八回に登板すると、先頭の安達にいきなり四球。さらに続く駿太の2球目に二盗も決められ無死二塁。しかし、ピンチになってから落ち着きを取り戻した。

 まず、駿太をどん詰まりの投ゴロに打ち取る。1死三塁として、伊藤をカウント1-2と追い込んだあとの6球目、外角低めの150キロで空振り三振。さらに小田には連続空振りで追い込み、最後は内角の直球で見逃し三振に斬って見せた。

 「最初は緊張してしまった。少し力を抜くと、まっすぐがいくようになった。三振を狙って取りに行って取れたので良かった。内容も大事ですけど、結果がゼロに抑えられて良かった」と、童顔に安堵(あんど)の表情を浮かべた。

 キャンプは2軍スタート。力から言えば1軍にいるはずだが、首脳陣は過去2年、1軍キャンプで故障を繰り返したため、2軍で焦らずじっくりと調整させることにした。その成果を最初の実戦で披露して見せた。

 和田監督は「結果的に抑えたけど、遼馬本来のまっすぐじゃない。七回、八回に投げられるレベルになってほしい」と期待するからこそ評価は厳しい。中西投手コーチは「福原が(開幕に)間に合っても入れていかないかんパーツ。七か八、八回かな」とセットアッパーでの起用を示唆した。

 本人も望むところだ。松田は「そこのポジションを取れるようにこれからも八回のマウンドに立っていきたい」と意気込んだ。“八回の男”になるために、遼馬が行く。

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