文字サイズ

金本魂を鳥谷に…4・9は鉄人記念日

 阪神が球団創設80周年の目玉企画として今季4月9日のDeNA戦(甲子園)を「鉄人記念日」とすることが20日、分かった。2006年4月9日の横浜戦(大阪ドーム=現京セラドーム)で連続試合フルイニング出場の世界記録を達成した金本知憲氏(46)の功績をたたえ、現在、連続試合出場を続ける鳥谷敬内野手(33)に鉄人魂を継承するようなセレモニーが行われる。

 鉄人記念日ができる。球団創設80周年を迎える今季、虎のレジェンドに敬意を表するセレモニーが数々予定されているが、これまで球団が温めてきた未発表の企画があった。

 4月9日、甲子園で開催されるDeNA戦でOBの金本知憲氏に始球式を依頼し、伝説の偉業をたたえることが決まった。金本氏は星野監督時代の02年オフにFAで広島から阪神に移籍し、03年、05年のリーグ優勝に貢献。試合に出続ける意義をチームに根付かせた功績は、06年4月9日の横浜(当時)戦で世界記録となってたたえられた。広島時代の1999年7月21日から続けた連続試合フルイニング出場が同日で904試合に達し、カル・リプケン(オリオールズ)が保持していた903試合のMLB(メジャー)記録を突破。「鉄人」の名を不動のものにした。

 藤村富美男、村山実、江夏豊…虎の歴史を彩ってきた名戦士の偉業とともに、球団は金本氏の「休まない記録」をファンと共有する企画を模索してきたという。この日、球団幹部は「金本氏本人の快諾も得た。記録達成と同じベイスターズ戦ということもある。中身はこれからだけど、ファンが喜ぶいい企画にしたい」と話した。

 同レジェンズデーの主題は金本魂の「継承」だ。現役選手で代役を立てない象徴、鳥谷に金本氏の意志を受け継いで欲しい-そんな願いを込め、背番号1がセレモニーの助演を務めるプランが検討されているという。

 主将は先月の契約更改時に生涯阪神を宣言し、「試合に出続けることは常にこだわってやっている。出続ける中でどれだけ成績を残せるか」と語った。連続試合出場は歴代3位の1466試合。内野手、しかも遊撃手での記録は尊い。金本氏から鳥谷へ、4・9が鉄人魂継承のメモリアルになる。

関連ニュース

    編集者のオススメ記事

    タイガース最新ニュース

    もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(タイガース)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス