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ゴメス150m弾!出遅れ心配無用

 ランチ特打で和田監督(左)の見詰める前で快音を響かせるゴメス(撮影・持木克友)
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 「阪神春季キャンプ」(18日、宜野座)

 マウロ・ゴメス内野手(30)が、今キャンプ初めてのランチ特打に臨み、70スイングし、推定飛距離150メートルの特大弾を含む18本の柵越えを放った。パスポートを盗まれて、来日が遅れた影響を感じさせない調整を進めており、24日の練習試合・DeNA戦(宜野座)で実戦に初出場する予定だ。

 スイングスピード、衝突音、打球の勢い…。やはり格が違う。ゴメスが今キャンプ初のランチ特打で、圧巻のパワーを見せつけた。

 27スイング目。白球をバットの真芯に乗せた。高々と舞い上がった打球は、なかなか落ちてこない。長い滞空時間を経て、左中間席最深部の坂にある太い木に直撃した。

 推定飛距離150メートルの特大弾。今キャンプ中に飛距離で注目を集めた江越、陽川らの印象が薄れてしまうほどの破壊力だった。「日に日に状態はよくなっている。きょうは打った感触がよかった」。昨季26本塁打を放った主砲は、調整段階でも貫禄を見せつけた。

 チームに合流した8日の40発宣言を本当に実現してしまうかもしれない。和田監督も期待を膨らませた。「スイング自体は去年とは違う。あとは体のキレの部分。絞れてスイングスピードが出てくれば、もっと飛距離が出る」と、来日2年目の進化を予言した。

 ゴメスの特大弾と言えば、昨年8月27日、東京ドームでの巨人戦を思い出す。延長十回に左翼上段「キリンビール」の看板の縁に直撃する一発を放った。しかし、看板の縁だったため賞金100万円と、1年分のビールはもらえなかった。

 「覚えているよ。今年もチームに貢献するためにベストを尽くしたい」。この日の飛距離なら十分、看板に届く。勝利が近づくなら、今年こそ看板直撃弾でチームを勢いづけるつもりだ。

 2度目の屋外での打撃練習となったランチ特打は、70スイングで3連発1度、2連発3度を含む18本の柵越えを放った。投内連携では一塁に入って動きを確認した。

 練習以外では2年目の余裕を感じさせる。14日はマートンらと焼き鳥を食べに出掛け、この日はモノマネをする今成とじゃれ合った。環境に慣れ、順調に調整を続けている。

 来日遅れの影響はなく、最終クール初日の21日にも宜野座でシート打撃を行う予定。その後、24日の練習試合・DeNA戦(宜野座)で初実戦に臨む。チーム浮沈のカギを握る不動の4番。エンジンが暖まり始めた。

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