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金子に最大4年契約 虎の誠意提示へ

 阪神がオリックスから国内FA宣言した金子千尋投手(31)の獲得に向け、最大4年の大型契約を用意したことが18日、明らかになった。本人のメジャー志向も確認した上で、その意向も最大限に考慮し、契約年数を柔軟に変更する方針も固めた。“恋人”を口説くため、虎が19日にも金子サイドにオファーを出す。

 どうしても欲しい。その熱意を伝え、誠意を示すために虎が動いた。今オフのFA市場で最大の目玉である金子。球団は、獲得に向けて準備を整えた。

 条件提示では、最大4年の大型契約を用意したことが明らかになった。オリックスは3年総額15億円を上回る条件を提示しているとみられるが、引けを取らない条件を用意する。

 さらに金子の意向を最大限に考慮する。中村GMは16日、「それは入ってますよ」と、金子が将来的にポスティング移籍を希望した場合を想定して条件を用意していることを示唆した。

 その言葉通り、本人のメジャー志向を確認し、契約年数を2年や3年にすることも想定した。1年契約を提示することも検討しているとみられる。

 超大物右腕をめぐって今後は、争奪戦となることが必至。オリックスはもちろんのこと中日、DeNA、楽天も獲得に名乗りを上げている。だが阪神も一歩も引くつもりはない。電鉄本社サイドに確認し、予算の範囲内で最高の条件を提示して“恋人”を口説くつもりだ。

 阪神は11月中旬に金子の代理人と極秘会談し、本人の考えや意向などを探った。その後、金子が11月29日に右肘の手術を受けたため、条件面の内容は固めず、動向を見守ってきた。16日には、南球団社長や中村GMらが出席した電鉄本社での定例のオーナー報告会で金子獲得の了承を得ていた。

 球団では、金子サイドへの条件提示を今週中に行う方針も固めている。この日、球団幹部は「(金子サイドへの条件提示は)今日はないです。明日以降です」と明言した。

 来季は球団創設80周年の節目を迎える。是が非でも10年ぶりのリーグ優勝を果たしたい。メッセンジャー、能見、藤浪、岩田の先発ローテに金子が加われば、まさに鬼に金棒だ。今オフ、最も注目を集めている日本を代表する右腕の去就。虎が“恋人”の金子の獲得に向けて本格的に動きだす。

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