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「伝説のタテジマ」復活!虎85年ユニ

 来季、球団創設80周年を迎える阪神がレギュラーシーズンのユニホームを刷新することが10日、分かった。デザインは日本一に輝いた1985年モデルをほうふつとさせる。ビジター用はタテジマを復活させ、西武球場で悲願を達成した30年前の復刻版そのものだという。王者を唯一の目標に定める4年目の和田阪神が「伝説のタテジマ」を身にまとう。

 「伝説のタテジマ」が復活する。来季球団創設80周年を迎える阪神がレギュラーシーズンのユニホームを刷新することになった。球団幹部は「ガラッとは変わらない。シンプルな感じ」と、公式発表を前にその一端を明かしたが、オールドファンにとって垂涎(すいぜん)のデザインに仕立てられたようだ。

 ベールに包まれた新ユニは、日本一に輝いた1985年モデルをほうふつとさせる。甲子園など主催試合で着用するホーム用は白地に黒のタテジマ。80周年で様変わりする虎のエンブレム以外は黄色の配色が消えるという。

 一方、敵地で身にまとうビジター用は「復刻」のイメージがより強まるようだ。2000年以来、15年ぶりにタテジマを復活させ、上下ともグレーが基調。つまり、あの歓喜のシーンがよみがえる。

 1985年11月2日、阪神は日本シリーズで広岡監督率いる常勝西武を4勝2敗で破り、球団創設50周年の節目のシーズンで初の日本一を達成した。西武球場で吉田監督を慣れない手つきで胴上げする猛虎ナインが目に焼き付いて離れないファンも多いはずだ。あの年「ビジターのタテジマ」がどれほど頼もしく輝いて見えただろうか。

 09年の交流戦で一度だけ85年モデルを復刻させたが、真弓監督1年目のこのシーズンは4位と低迷した。来季から年間を通して着用する15年モデルは30年前にあやかるようなデザインになったが、4年目となる和田阪神のテーマは80年代の「踏襲」ではない。

 85年と同じユニホームで臨んだ翌年は3位、87年は最下位に沈んだ。そこから転落の一途をたどった「暗黒時代」の再来なんて、二度と味わいたくない。

 日本シリーズ敗退後、猛虎は新体制で始動した。選手たちは鳴尾浜と安芸で汗を流し、来季を見据える。補強戦略は順風とはいえないが、来春へ向け着々と戦力を固めていく。

 戦闘服が映えるか否かは、選手たちの躍動感にかかっている。30年ぶりの日本一へ、15年モデルのユニホームを新たな「伝説」にする。

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