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ドラ2石崎“剛”速球で球児の後継に

 阪神から2位指名を受け、今の気持ちを色紙に記した新日鉄住金鹿島・石崎剛(撮影・会津智海)
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 「プロ野球ドラフト会議」(23日、グランドプリンス新高輪)

 火の玉ストレートで甲子園を席巻する!阪神2位指名の石崎剛投手(24)=新日鉄住金鹿島=が、あこがれの米大リーグ・カブスの藤川球児投手(34)の後継者に名乗りだ。

 「正直、すごく緊張していました。指名をいただいて、光栄だと思います」。心に張った緊張の糸をほどき、その顔には安どの笑みが広がっていた。

 チームメートの横山が1位指名を受け、ともにタテジマに袖を通すことに「同じチームでうれしい気持ち」。何より「阪神タイガースに入りたいと思っていた」と意中球団からの指名を喜んだ。

 三和高時代は、茨城大会3回戦が最高成績で、甲子園へは届かず。だが「そのマウンドに立てる可能性が出てきたのがうれしい」と石崎。高校時代に最速145キロだった直球は、社会人6年間で151キロに。あこがれの人の背中を追い、直球で押す投球スタイルに磨きをかけた。

 カブス・藤川球児だ。「高校2年の時に藤川投手を見て、まねをしていた球も速くなった」という。そして「ストッパーのポジションでやってみたい」と、将来は虎の守護神となることを誓った。

 もう一つの誓いは、最愛の祖母へ-。小さいころから“おばあちゃん子”。その祖母・房子さんが一昨年11月、享年89歳でこの世を去った。「(プロ入りを)喜んでくれていると思う」と石崎。球児が名勝負を演じた聖地のマウンドに立ち、天国の祖母へ活躍を見せる。反骨の男は、夢への一歩を踏み出した。

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