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虎の上位指名候補に高松北・塹江

 ドラフト会議が23日に迫る中、各球団は会議を重ね指名方針を探っている。そんな中、阪神が上位指名候補に、最速150キロ左腕の高松北・塹江(ほりえ)敦哉投手(17)をリストアップしていることが21日、分かった。補強ポイントは即戦力投手だが、将来性を買って指名に踏み切る可能性もある。

 阪神が未完の大器を狙っている。ドラフト会議で上位指名を検討している塹江は、甲子園出場経験がなく、知名度こそ低い。だが、秘めた能力は全国トップクラス。球団関係者が「大化けする可能性がある」と評価する逸材だ。

 軟式野球でプレーした高松北中では目立たない存在だったが、高松北で才能が開花。2年春からエースとなり、2年夏の香川大会は4強に進出した。

 今夏の同大会は3回戦で敗退したが、1回戦・多度津戦では阪神の5人など、プロ11球団27人のスカウトが見つめる前で、自己最速の150キロをマークした。

 直球で空振りを奪える本格派左腕で、四国では「右の安楽(済美)、左の塹江」と評価されている。制球力に課題を残すが、スライダー、チェンジアップで緩急をつける投球術も兼ね備えている。

 また、野球だけではなく、学力も優秀。国公立大を目指す進学コースに在籍し、学年トップクラスの成績を誇る。知性も兼ね備えた“金の卵”だ。

 全国的に見ても、高校生左腕で150キロを記録する投手はほとんどいない。その才能に中日、ソフトバンク、オリックス、楽天なども注目。ドラフト会議では上位指名が確実だ。

 阪神は今ドラフトで、即戦力による投手力強化を狙っている。ただ、左腕は不足している。競合が確実な1位指名の最有力候補・有原(早大)の交渉権を獲得できれば、塹江を上位で指名する可能性は高くなる。

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