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岩貞8・3先発決定!ドラ1左腕が救う

 ドラ1左腕が救世主になる。阪神ドラフト1位・岩貞祐太投手(22)=横浜商大=が8月3日のDeNA戦(甲子園)でプロ初先発することが27日、分かった。春先の左肘痛で出遅れた男が、聖地で待望の1軍デビューを果たす。また新加入した建山義紀投手(38)=前ヤンキース傘下3Aスクラントン=が、29日からのヤクルト戦(甲子園)で1軍昇格することも分かった。和田阪神が新戦力を加えて、勝負の夏に挑む。

 ドラ1左腕がいよいよ1軍のマウンドに立つ。舞台は真夏の甲子園。9年ぶりのリーグ優勝へ救世主の登場だ。岩貞が聖地でプロ初先発を果たす。

 即戦力と期待されながら出遅れた。1月の新人合同自主トレでは発熱でリタイア。決定していた春季キャンプのメンバー入りを逃した。さらに途中合流した宜野座キャンプでも2月19日の練習試合後に左肘痛を発症。そこから、長く苦しいリハビリ生活が続いた。

 実戦復帰は7月2日のウエスタン・中日戦。公式戦初登板で3回1失点と実力の片りんを見せると、2度目の登板で本領発揮した。9日のウエスタン・広島戦で最速146キロをマークし5回2安打無失点。鳴尾浜へ視察に訪れた中西投手コーチは「スライダーが良かった。オールスター明けには十分、戦力になってるんじゃないか」と太鼓判を押した。

 そして26日の同中日戦では一発快投した。新潟の猛暑の中、6回1安打無失点。最速143キロの直球とスライダーを中心にチェンジアップも交え、7三振を奪った。五回1死まで圧巻の無安打投球。岩貞本人も「投げ急ぐことなく、でもテンポよく投げられた」と納得の表情を浮かべた。

 8月デビューを見据え、焦らず慎重を期してきた。すでに6月時点で試合で投げられる状態にまで仕上がっていたが、ブルペンでは100球前後の投球練習を続けた。これが功を奏し、ファーム3試合の成績は1勝1敗、防御率0・64。14イニングを投げ、わずか1失点と猛アピールに成功した。

 球団記録もかかる。岩崎が4月に新人投手初登板初先発初勝利しており、岩貞が勝利すると、同一年に2人の新人が初登板初先発初勝利に。2リーグ分立後では球団初の偉業となる。

 左肘の状態は問題ないが、当面は球数制限を設けて起用される。6連戦が続く後半戦。先発ローテは能見、メッセンジャー、藤浪、岩田まで確定しているが、この日、岩崎が出場選手登録を抹消されたように5、6番手は不足している状況だ。3日の結果次第では今後もローテを任される可能性は十分にある。勝負の8月。期待のルーキーがチームの起爆剤となる。

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