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掛布DC全開!動きっぱなし12時間

 「阪神2軍春季キャンプ」(1日、安芸)

 高知・安芸キャンプが1日始まり、掛布雅之DC(58)が早朝トレーニングから熱血指導をした。特製の“秘密兵器”となる赤い棒や、ひげダンス打法など掛布流指導法を連発。最後は打撃投手まで務めて、約12時間に及ぶ熱血キャンプの初日を終えた。

 外はまだ真っ暗。『掛布劇場』は5時30分の起床から開演した。宿舎の大広間に6時30分に集合した選手13人に、赤い棒が手渡される。1枚の畳の上で右に左にブンブン。ゴムチューブのような棒は掛布DCの秘密兵器だ。

 「体を水平に使うため。投げるにも打つにも、体を水平に保たなければいけない。体の軸がしっかりすれば、余分な力が抜けるからね」

 ゴルフ番組でトレーニング器具として紹介されているのを見て、発注したという。野球用に約1メートルの長さにしてもらった特注品を、15分間振らせた。その後、25分間の素振りでは選手一人一人に、気づいた点を丁寧にアドバイス。掛布DCは40分間の早朝トレから、精力的に動き回った。

 グラウンドに場所を移しても、動く動く。キャッチボールでは関本、日高らベテランと話し込んだ。ロングティーになると、北條のそばでいきなり「ひげダンス」を踊り始めた。「膝を柔らかく使い、打撃のバランスを保てるように。ひげダンス打法だ」と分かりやすく北條に説明した。

 そして締めは打撃投手だ。前日は「(目立つと)沖縄に悪いし、2日目だな」と話したが、うずきは止められない。平田監督の後を受けて、北條相手に64球。投げ終わると観客から大きな拍手。この日、一番の盛り上がりを見せた。

 「北條はこのキャンプで何かきっかけをつかむよ」と覚醒を予告。手応えをつかんだ初日を「いい一日でした」と笑顔で振り返った。あっという間の12時間。見応えたっぷりの掛布劇場だった。

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