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マートン残留か流出か?11月上旬決着

 阪神が残留交渉を行っているマット・マートン外野手(32)と早期に決着する見通しであることが26日、明らかになった。球団幹部は「11月10日ごろまでには」と明言。現時点で交渉は順調に推移しているもようで、チーム3冠王のメジャー流出阻止へ全力を尽くしていく。

 22日の帰国の際に涙を浮かべ、去就について多くを語らなかったマートン。チーム3冠王のメジャー流出阻止へ球団側は代理人と交渉を続けている。関係者は「11月1週目から10日ごろには」と決着の見通しを明かした。

 話し合いについて「こじれてはいない」と順調に推移していることを同関係者は明言した。本人サイドが望んでいる複数年契約についても「これからの話次第」と真っ向からはねつけるつもりはない。お互いにとってベストな条件はどこか。約2週間で代理人と球団が本格的に詰めていくことになりそうだ。

 来季の契約を結ぶ場合には、11月末にNPBへ提出する全保留選手名簿への記載が必要となる。過去、他球団でも外国人選手との残留交渉は11月末が一定のメドとなっていた。ただし、メジャーでは今季の年俸300万ドル(推定)を超える好条件でのオファーはないもようで、近日中にマートン自身が決断を下す可能性は高い。

 今季は開幕直後から4番を任され、2年ぶり3度目となるセ・リーグ最多安打のタイトルを獲得。自己最多の19本塁打を放ち、打率、打点も含めてチーム3冠王となった。昨年の低迷から鮮やかな復活を遂げた助っ人。チーム随一の勝負強さや来日して4年間、大きな故障もないことから来季も必要戦力であることは間違いない。

 今年2月、春季キャンプでは「できることならタイガースでプレーしたい。家族も日本を気に入っている。4年も住んでるから」と明かしていたマートン。一方でメジャーへの捨てきれない夢も吐露していた。「最終的には、神様が導いてくれたところに行ければいい」。残留かメジャーか、進むべき道は来月上旬にも明確になる。

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