米南部州、下院選挙の区割り変更 中間選挙向けトランプ氏逆風

 【ワシントン共同】米南部バージニア州で21日、野党民主党が有利となる連邦下院選挙の区割り変更の是非を問う住民投票が投開票され、主要メディアによると、賛成多数で変更が決まることが確実になった。11月の中間選挙での下院選に向け、与党共和党やトランプ大統領にとって逆風になる。世論調査で賛否は拮抗し、与野党は激しい攻防を繰り広げた。

 同州には11の連邦下院選挙区があり、現状は民主党6人、共和党5人。区割りが変われば民主党優位の選挙区が最大で四つ増え、民主党10人、共和党1人となり得る。州最高裁が違法だと判断する可能性がある。

 トランプ氏が中間選挙で共和党の多数派維持を狙って同党優勢の各州に区割り変更を呼びかけ、民主党が対抗。昨年8月の南部テキサス州を皮切りに西部カリフォルニア州など計6州で変更が成立していた。

 ニューヨーク・タイムズ紙の分析によると、バージニアを含む7州で民主党優位の選挙区が増加。ただ、共和党優位の南部フロリダ州で近く変更手続きが進む見通しだ。

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