テロ計画容疑で少女ら拘束 ドイツ、IS賛美か

 【ベルリン共同】ドイツ検察は12日、テロを計画した疑いで、西部ノルトライン・ウェストファーレン州の15歳と16歳の少女2人と15歳の少年を拘束したと発表した。大衆紙ビルトによると、3人は過激派組織「イスラム国」(IS)を賛美し、キリスト教会や警察署の襲撃を企てていた。

 地元メディアによると、別の州に住む16歳の少年も3人との関連で同様の疑いで拘束された。パレスチナ自治区ガザ情勢や、ISが犯行声明を出したモスクワ郊外での銃乱射事件を受け、欧州ではテロへの懸念が高まり、ドイツをはじめ各国が警戒を強めている。

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