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遺伝子の働き妨げる新農薬を開発使用後すぐ効果、基生研

 特定の遺伝子の働きを妨げる「RNA干渉」という方法を使い害虫を駆除する新しいタイプの農薬を、基礎生物学研究所(愛知県岡崎市)などのチームが開発した。使用後24時間以内に害虫による食害が止まるという。

 RNA干渉を利用する手法は「RNA農薬」と呼ばれ、生体に由来した成分のみを使い、特定の害虫にしか効果がないため、環境への影響が小さいとされる。ただ効果が表れるまで時間がかかるのが欠点だった。

 基生研の新美輝幸教授は「さらに安全性の検証をしなければならないが、研究が進めば化学農薬に取って代わる可能性もある」と話した。

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