函館市、IR誘致に難色 合意形成や用地確保に課題

 北海道函館市は9日の市議会本会議で、道の意向調査に関心を示していたカジノを含む統合型リゾート施設(IR)誘致に難色を示した。扇谷圭一観光部長は「市民の合意形成や用地確保など課題が多い」と述べ、来年11月の期限までの追加申請は難しいと語った。

 一般質問で市議から誘致に対する意向を問われ答弁した。一方、IR誘致により歳入増や地域経済の活性化などが期待できるとの認識も示した。

 IR整備法は全国で最大3カ所を選定すると規定し、現在は大阪府・市の計画のみが認定されている。政府は他の自治体からの追加申請を来年5~11月に受け付ける。函館市は昨年8月に道が実施した誘致に関する意向調査で、苫小牧市と並び関心を示していた。

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