久元氏が4選へ出馬表明 神戸市長選、10月投開票

 神戸市の久元喜造市長(71)は10日、任期満了に伴う市長選(10月12日告示、同26日投開票)に、4選を目指して立候補する意向を市議会で表明した。本会議閉会あいさつで「神戸の輝かしい未来に向けた歩みを確かなものとするため、引き続き市政を担うことが使命だと考えた」と述べた。

 無所属で出馬し、自民、立憲民主、公明、国民民主各党に推薦を求めると記者団に説明。神戸空港が4月に国際化したことに触れ「新しい国際都市への可能性をどう現実のものとするか考えたい」と意欲を示した。

 久元氏は神戸市出身で元総務省自治行政局長。神戸市の副市長を経て2013年に初当選した。

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