警棒で高校生失明、和解が可決 沖縄県が9140万円支払い
沖縄県沖縄市で2022年1月、警察官が当時高校生だった男性のバイクを止めようとして警棒が接触し、男性の右目を失明させた業務上過失傷害事件を巡り、県議会は13日、県が男性らに計約9140万円を支払うとの議案を可決した。和解は成立した。
内訳は男性への損害賠償額が約8780万円。残りは保険会社などが負担した約360万円を県が支払う。
22年1月27日未明、宮崎県警から特別出向中だった警察官が、男性のオートバイを職務質問のため止めようとした際、警棒を差し出して右眼球破裂などの重傷を負わせた。業務上過失傷害罪で那覇地裁に罰金100万円の判決を言い渡され確定した。
事件後に若者らが沖縄署周辺に集まり、投石するなどした。
