不適切整備で全日空に改善勧告 虚偽記録など2件、国交省
国土交通省は14日、航空機の整備士がミスを隠すために虚偽の整備記録を作成するなど、整備業務で2件の不適切な行為があったとして、全日空に業務改善勧告した。再発防止策を検討し、5月15日までに報告するよう指示した。
国交省によると、昨年11月27日、大阪(伊丹)空港で整備士がブレーキバルブ交換後の給油の際、使用を禁じられているオイルを誤って使用。ミスに気付いたが虚偽の整備記録を作成し、必要な対応を取らずに運航させるなどした。
また、同月13日には成田空港で、貨物機の貨物室のレールに損傷があると報告を受けた整備士が、意図的に規定を確認しないまま「軽微な不具合」と判断し、修理をせずに運航させていた。
