おの持ち暴言、支援学校講師停職 愛知県教委、6カ月の懲戒処分

 愛知県教育委員会は19日、勤務先の学校内で、おのを取り出し暴言を吐いたなどとして、県立一宮東特別支援学校の男性臨時的任用講師(25)を停職6カ月の懲戒処分にした。「日常勤務で思うようにいかないことが数多くあり、感情が爆発してしまった」と反省しているという。

 県教委によると、講師は11月17日、校内の一室で教頭らに対し、持参していた、カバーがかかったままの刃渡り15センチのおのを取り出して「電話での失礼な対応について謝れ」などと怒鳴り、机にたたきつけた。暴力行為法違反の疑いで逮捕され、その後不起訴処分になった。

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