「暴露系」起訴内容を認める 文春記事をX投稿で著作権侵害

 発売前の週刊文春の記事をX(旧ツイッター)に投稿したとして、著作権法違反罪に問われた、「暴露系」と呼ばれる投稿者の「エンターテイナー折原」こと東優樹被告(30)は17日、東京地裁の初公判で起訴内容を認めた。

 検察側の冒頭陳述によると、東被告は知人から記事を入手してXに投稿。発行元の文芸春秋(東京都千代田区)から投稿を削除するよう求められると、会社に赴いて拡声器で抗議したと述べた。

 起訴内容によると、東被告は昨年7月、Xに記事をアップロードし、不特定多数の人が見られる状態にして、文芸春秋の著作権を侵害したとしている。

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