名古屋市中心部また不発弾 昨年10月以降、5発目

 名古屋市中区丸の内の工事現場で見つかった不発弾=10日午後(同市提供)
2枚

 名古屋市は10日、中区丸の内2丁目の工事現場で不発弾が見つかったと発表した。陸上自衛隊が米国製の焼夷弾と確認した。信管を保護しており、強い衝撃を加えない限り爆発の心配はないという。市は、陸自などと処理の方法や日時を調整する。付近では昨年10月以降、太平洋戦争中に米軍が投下したとみられる計4発の焼夷弾が発見されている。いずれも住民千人以上が避難した上で陸自が信管を除去し回収した。

 市などによると、10日午後1時45分ごろ、掘削中の作業員が見つけ、愛知県警中署に通報した。焼夷弾は全長120センチ、直径36センチ。

 現場は県庁の南西約800メートル付近。

関連ニュース

社会最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング

    話題の写真ランキング

    リアルタイムランキング

    注目トピックス