遺体近くに女性の靴、堤防に血痕 宮城の保育士、現場周辺で殺害か
宮城県岩沼市の海岸で女性の遺体が見つかった事件で、女性の靴が現場近くで発見されていたことが16日、捜査関係者への取材で分かった。遺体があった砂浜だけでなく、堤防にも血の痕が残っていたことも判明。岩沼署捜査本部は、遺体の発見場所周辺で殺害された可能性もあるとみて調べている。
女性は仙台市太白区の保育士行仕由佳さん(35)。13日午前、岩沼市下野郷の海岸で散歩中の人が見つけた。
捜査関係者によると、行仕さんは靴下を着用していたが、靴は履いておらず周辺で見つかった。衣服や砂浜に加え、堤防にも行仕さんのものとみられる血痕があった。