辺野古工事船から油が流出 移設先の大浦湾、環境被害なし

 13日午後4時5分ごろ、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設先となる名護市辺野古の大浦湾で、移設工事に関連した作業船「第81明神丸」(97トン)から油が流出した。中城海上保安部によると、油吸着シートなどで回収作業を実施し、環境被害の情報はない。現場は海底に軟弱地盤が広がる海域で、原因を調べている。

 海保によると、船上でポンプを使って燃料タンクに油を移していたところ、油があふれ出した。工事関係者から午後4時半ごろ118番があった。辺野古大浦湾では1月にも船から油が流出している。

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