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インサイダーの疑いで強制調査 医療会社代表、損失回避か

 医療機器販売会社「T&Cメディカルサイエンス」(東京)の代表取締役(55)が、ジャスダックの上場廃止基準に抵触することを公表する前に、インサイダー取引をして損失を回避した疑いがあるとして、証券取引等監視委員会が金融商品取引法違反容疑で関係先を強制調査したことが15日、市場関係者への取材で分かった。

 関係者によると、T&C社は2017年1月下旬、業績が低迷し営業利益が5期連続で赤字となるなどしたため、上場廃止基準に抵触する見込みであることを公表。代表取締役は公表前に、保有するT&C株を売却し、多額の損失を免れた疑いがあるという。

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