【Ａ２】第６戦

　日本Ｓ最長５時間４３分（延長１５回引き分け）の死闘となったのはナゴヤドームで行われた第６戦。７戦目も連日の延長戦となり、プロ野球史上に残る死闘の末、リーグ３位のロッテが“史上最大”の下克上日本一を達成した。

【Ａ３】本田圭佑

　直前の親善試合で４連敗し、悲観的なムードが漂っていたが、Ｗ杯本番で一変。１次リーグ初戦・カメルーン戦。前半３９分、新エースが好機を生かした。ＭＦ松井が右クロスを送ると、相手ＤＦが処理ミス。本田は自身の足元に収まったボールをキッチリ決めた。１―０で勝ち、海外Ｗ杯では初の勝ち点３を手にした。リーグを２勝１敗で突破し１６強に進出した。

【Ａ４】野球賭博

　７月の名古屋場所は、賜杯などすべての表彰が取りやめとなり、ＮＨＫの生中継も中止された。

【Ａ５】「５８」