Ｆ１、Ｋ－１、競馬のＧⅠとフジテレビのスポーツ実況のエースだった三宅アナ。92年のモナコＧＰは本来なら古舘伊知郎の担当だったが、ヘルニアの手術のため急きょ三宅アナが代役を務めた。

【平成５年（1993年）】この年流行した日清食品のＣＭ。マイケル富岡が演じたキャラクターは？→答え：ＵＦＯ仮面ヤキソバン

　頭上に日清焼そばU.F.O.の容器を載せ、スーツの胸には「U.F.O.」のロゴが書かれた「麺惑星ヤキソバーン」の王子。「ソースビーム」や「あげ玉ボンバー」の必殺技で悪を倒すという勧善懲悪ヒーロー風のＣＭ。デーブ・スペクター演じる宿敵ケトラーとの戦いが人気となり、シリーズ化された。2016年には「エクストリーーーム!編」で復活を果たした。

【平成６年（1994年）】巨人・槙原寛己が広島戦で達成した、現時点で「平成唯一の完全試合」。大記録が生まれた球場は？→答え：福岡ドーム（現：福岡 ヤフオク！ドーム）

　阪急・今井雄太郎以来15年ぶりの大記録が生まれた要因として槙原本人は、巨人の本拠地・東京ドームより広い福岡ドームでもホームランを打たれる可能性のある江藤・前田がケガで欠場していたことなどを挙げている。

【平成７年（1995年）】球団創設60周年だった阪神タイガース。この年60勝を達成した日は？→答え：達成できなかった

　　60周年に60勝どころか46勝しか挙げられず。負け数は球団ワーストの84敗で最下位に終わった。歓喜の日本一から10年。勝率は.354と、神様仏様バース様の持つＮＰＢ最高打率.389（86年）に負けるありさまだった。７月に中村勝広監督が休養し、２軍監督の藤田平が代理監督に就任したが、藤田との確執から新庄剛志が引退宣言（のちに撤回）するなど、混乱しっぱなしだった。

【平成８年（1996年）】ナオミ・キャンベル